2019-08-18 名もなきひかり 三日月を超えたこの夜は明るくも名もなきひかりなにを透かすか 浅瀬とは正しくなれぬ海鳥をゆらし流して沈ませ消さす ぬるま湯の空気は割れた画面ではなにも見えずに道を見せしむ 幸せとぼくら大人になれぬままどこまでゆける?どこにもゆけぬ。 君待つとそんな古典のことばさえ我が身思うぞすだれ動かし いたいけな想いに我を連りさりし一夜でしたたむ秋の雲みて id:koiiiiike