過去の言葉、運命の人
自分の過去の言葉を読むのは素敵な時間ですね。
あの頃19歳だった少女は20歳になり、人が皆経験するであろうそれなりの経験をこの1年でしました。
18で死ぬと決めていた数年前のわたしは、あの頃好きだった彼に生かされ、数年後もなんやかんや生きてると思う、って言ってました。
本当にその通りでなんやかんや20歳になりました。
この1年で、本当の愛を知りました。
18のときに私を生かしてくれた彼では知り得なかった愛を、教えてくれる男性と昨年出会いました。
その男性と共に暮らす中で、今までの自分では知らなかった、不思議な気持ちが湧きました。
本当の愛とはこれか、と納得できるような気持ちでした。
でも人の気持ちは流れゆくもので、その男性は今、他の女性と幸せな日々を送っているはずです。
わたしはその男性を運命の人だと勘違いしていて、彼の優しさに甘え、依存し、堕落した1年を送りました。
家族を心から大切にし、友達を思い、料理が上手、愛する人のために自分を犠牲にするような、本当に素敵な彼でした。
この日記も、また数年後の私が読み返して、「そんなこともあったなあ」と笑っていられる未来を、これから自分の力で作っていこうと思います。
4月からはジムと車校に通って、バイトもまた始めようと思います。
大学生活は、思ったより最高です。
おわり