ここで踏みとどまっていいのか
8年前から希死念慮を持ったまま抜け出せない。
8年前、思い描く人生のレールから外れた。
今思えば、その事象がなければ今こうしてこの日記を書いていることもなければ、大阪に引っ越すこともなかっただろう。
頭では分かっているし、この人生でよかったとすら思っているのに、何故か希死念慮は私の脳に付き纏う。
傷つくことがあれば直ぐに死にたいと口にするし、死のうとしたこともある。
苦しい。そんな考え、どこか遠くに捨ててしまいたい。
ハタチになったわたしは、体だけ成長し、心は8年前から何も変わっていなかった。
わたしが8年前の記憶に囚われているあいだにも、勝手に時は流れる。
時は流れ、来月には新元号となり、新しい時代が始まろうとしている。
「令和」、素敵な2文字だと思う。
平成の間に起こった全ての辛い記憶を、令和に引き継ぐわけにはいかない。
ここで踏みとどまっていては、わたしだけが平成に取り残されてしまう。
平成最後の1ヶ月
嫌な記憶も、自分の嫌いなところも、全て処分し新しい時代を迎える。
8年間抜け出せなかった暗いトンネルに、光が差している
あと3日で新学期。
何度でも言う、私の人生、思ったより最高!